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さぬき市の遍路文化に関する情報をお知らせしている、おへんろつかさの会

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活動報告program

第6回 特別研修霊場巡拝 22番平等寺~22番薬王寺


  阿波一国まいり第六回 さぬき市・・バス・・21番平等寺から23番薬王寺 難易度★★★ 16.6Km
 参加者 15名:阿瀬比=3.9Km=>22番(平等寺)=5.9Km=>鉦打休憩所(昼食)バスにて 由岐へ移動 
 =6.8Km=>23番(薬王寺)まで

 さて、今日は10月の第二土曜日ということで、「平成29年度特別研修」ということで、徳島の四国霊場を歩いて回る研修を行っており、今月は最終回で、阿瀬比地区から20番鶴林寺から23番薬王寺を歩くことになっている。阿瀬比地区までは貸し切りバスである。道の駅わじきから歩き始める。

 

 私ら数名は、高松自動車道の「津田の松原サービスエリア」からの乗車になる。それが、今回は午前6時10分集合で6:20分出発。本隊はさぬき市役所 午前5時50分集合で6時出発。

 

 途中のコンビニでトイレ休憩をしたり、お弁当やら水分の補給をしておく。その後、美波町阿瀬比で歩き部隊11人はおりて山道を歩く。



バス班4名は、そのまま駐車場に向かい、22番札所の平等寺に9時過ぎに着いた。一行は阿瀬比から山道を3.9Kmを歩いてきた。およそ1時間過ぎと早かった。阿南市新野町秋山にある22番札所の平等寺。寺伝によると弘法大師がこの地でご修行のみぎり空中に5色の霊雲がたなびき、その中に黄金の梵字が現れた。大師が歓喜して加持されると薬師如来の尊像が現れて光明が四方に輝いた。大師がさっそく加持水を求め杖で井戸を掘られたところ、乳のごとき白い水が湧き溢れた。その霊水で身を清められた大師は100日の修行の後に薬師如来像を刻み本尊として安置し、人々が平等に救済されるようにとの願いをこめて山号を白水山、寺号を平等寺と定められた。

 

 天正年間に長宗我部の兵火によって焼失し、江戸時代中期に再興されて現在に至っている。大師が杖で掘られた霊水は男坂の左下にあり、どんな日照りにも枯れることなくこんこんと湧き出ており、現在は無色透明で、万病にきく「弘法の霊水」として全国に知られている。



ここの手水場には、このような蘭の花が浮かべてあり青若葉との対比が鮮やかだった。

 

 今回の歩き部隊は10名、サポート班が5名。ここで、カナダ人のご婦人に出会ったが、行く先々で一緒になった。

 

 今回もお世話になった屋島観光のバスである。いつも、ここのお世話になっている。これに15人だからゆったりとしたもので、会費は7,000円。ま、私にすれば、こういう機会でもないと訪れることのない場所である。

 

 歩き部隊は山道を下ってきて、鉦打休憩所へおりてきた。バス班はここで合流して昼食。その後、全員がバスで由岐に向かい、歩き班はここから23番の薬王寺を目指して歩く。およそ、6.8Kmの海岸線を歩くという。

 

  私らバス班は、先に薬王寺に入った。私はトイレを探して歩くばかりだ。

 「発心の道場」といわれる阿波最後の霊場。高野山真言宗の別格本山でもある。厄除けの寺院としては全国的に有名で、「やくよけばし」を渡って本堂に向かう最初の石段は、「女厄坂」といわれる33段、続く急勾配の石段「男厄坂」が42段で、さらに本堂から「瑜祇塔」までは男女の「還暦厄坂」と呼ばれる61段からなっている。各石段の下には『薬師本願経』の経文が書かれた小石が埋め込まれており、参拝者は1段ごとにお賽銭をあげながら登る光景が見られる。

 

 縁起によると、聖武天皇(在位724〜49)の勅願によって行基菩薩が開創したとされている。弘仁6年(815)弘法大師が42歳のとき自分と衆生の厄除けを祈願して一刀三礼し、厄除薬師如来坐像を彫造して本尊とされ、厄除けの根本祈願寺とした。大師は、この厄除け本尊の功徳を平城天皇、嵯峨天皇、淳和天皇の3代に相次いで奏上したところ、各天皇は厚く帰依し、厄除けの勅使を下して官寺とされている。

 

 文治四年(1188)、火災で諸堂を焼失しているが、このとき厄除け本尊は、光を放ちながら飛び去り、奥の院・玉厨子山に自ら避難した。のちに後嵯峨天皇が伽藍を再建して新しい薬師如来像を開眼供養すると、避難していた本尊が再び光を放って戻り、後ろ向きに厨子に入られたと伝えられる。以来、「後ろ向き薬師」として秘仏にされている。境内には吉川英治著『鳴門秘帖』、司馬遼太郎著『空海の風景』に登場した石碑がある。

 

 

瑜祇塔(ゆぎとう)

高さ29メートルの楼閣。上方が四角、下方が円筒形で一重の塔。天と地の和合を説く『瑜祇経』の教えに基づき、屋根に五柱の相輪が立つ。

 

 16時過ぎに雨が激しくなり、オプションの温泉入浴をあきらめて、一行はバスに乗り込んで帰途に着いたのだった。

  




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